神戸港沖で貨物船と作業船が衝突 作業船に乗っていた1人が死亡、2人救助

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11月23日夜、神戸港沖で貨物船と別の船を押す作業船が衝突し、作業船に乗っていた1人が死亡、2人が救助されました。

11月23日午後6時過ぎ、「神戸港付近で作業船と衝突した」と貨物船の乗組員から第五管区海上保安本部に無線で連絡がありました。

神戸海上保安部によりますと、作業船「奨栄丸」には3人が乗っていて船長で長崎県佐世保市の男性(73)が2時間後に転覆した船の中から見つかり死亡が確認されました。

残る2人の船員は救助され病院に搬送されましたが、海上で見つかった淡路市の男性(75)は命に別条はなく船内で見つかった宮崎県の男性の(62)は、意識はあるということです。

衝突したのはマーシャル諸島船籍のおよそ4万3000トンの貨物船と別の船を後ろから押す19トンの作業船で、神戸海上保安部などが事故の詳しい原因を調べています。

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