■起死回生のシュート
<WEリーグ>
△INAC神戸 2-2 EL埼玉(11/10)
△INAC神戸 0-0 東京NB(11/16)
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女子プロサッカーWEリーグ・INAC神戸レオネッサは、リーグ戦を2戦続けて引き分けたが、無敗は維持し、6勝3分0敗、勝ち点「21」で首位をキープしている。
11月10日(第8節)、アウェイ・ちふれASエルフェン埼玉(EL埼玉)戦では、前半、DF井出ひなたの2試合連続ゴールで先制したが、後半2点を返され、今シーズン初めてリードを許した。
しかし試合終了まぎわのアディショナルタイムに、ベテランFW髙瀬愛実がこぼれ球を中央から右足で蹴り込み、引き分けに持ち込んだ。
16日(第9節)はホーム・ノエビアスタジアム神戸にライバルの日テレ・東京ベレーザ(東京NB)を迎えた。
INAC神戸は8本、東京NBは5本のシュートを放ったが決まらず、0-0のスコアレスドローとなった。
■男女“神戸”が首位
9月に開幕したWEリーグは、12チームが総当たりでホーム&アウェイの2戦ずつ、計22試合を戦う。
首位INAC神戸は次節(24日)、アウェイで5位ジェフ千葉レディースと戦ったあと、第11節(12月1日)、アウェイでセレッソ大阪ヤンマーレディースと戦い、後半戦へ折り返す。
一方、J1リーグではヴィッセル神戸が首位を走り、残り2試合に連覇を懸ける。
さらに23日には天皇杯優勝を懸けてガンバ大阪との決勝戦に臨む(14時 国立競技場)。
神戸のプロサッカー2チームが共に頂点をめざす!
(浮田信明)