阪神タイガースの新しい2軍施設の開業100日前を記念して、尼崎市の商店街にカウントダウンボードが掲げられました。
「日本一早い優勝マジック」の点灯で有名な尼崎中央三丁目商店街では21日、来年3月1日に開業する阪神タイガースの2軍施設「ゼロカーボンベースボールパーク」の、開業100日前を記念したセレモニーが行われました。
セレモニーには尼崎市の松本市長や商店街の関係者の他、阪神タイガースの公式マスコット「キー太」などが参加し、商店街を盛り上げました。
阪神電鉄・大物駅近くの小田南公園に建設中の新しい2軍施設は、鳴尾浜球場の7倍以上となるおよそ3600の座席が設置される他、選手寮の屋上などに太陽光パネルが設置され、脱炭素化にも取り組んでいます。
尼崎市では施設周辺の地域活性化に向けた寄付を受け付けていて、3万円ごとに1名を、グラウンドやロッカールームなどが見学できる特別内覧会に招待するとしています。
この「カウントダウンボード」は来年3月1日まで設置されていて、来シーズンが始まる前の3月26日には、恒例の「日本一早い優勝マジック」の点灯式が行われる予定です。