大学生が税務のプロから税のしくみや業務について学ぶ特別講義が、西宮市の関西学院大学で開かれました。
西宮市の関西学院大学で開かれた特別講義で講師を務めたのは、神戸税務署の大熊健署長です。
この講義は、11月の「税を考える週間」に合わせて学生たちに税務行政に対する知識を深めてもらおうと開かれました。
講義では、国税庁が担う業務や学生たちの身近にある暮らしの中の税金の種類、それに税財政の現状について説明されました。
また、輸出需要が高まっている日本酒やウイスキーの販路拡大に向けた取り組みなども紹介され、学生たちは税に関する学びを深めていました。
大熊さんは最後に国税専門官として働くことの魅力と共に税のスペシャリストを目指してほしいという思いを学生たちに伝えていました。