花と鳥が共演するガラスアート作品を集めた企画展が神戸市内で開かれています。
ガラス特有の透明感あふれるつややかな作品に、色合い豊かな花々の中に可愛らしい南国の鳥があしらわれたものまで色鮮やかなガラスアートが並びます。
神戸市中央区にある「KOBEとんぼ玉ミュージアム」では、古くから縁起がいいとされてきた花と鳥をガラスアートで表現した作品約80点を集めた企画展が開かれています。
会場には、海外でも高い評価を受ける国内のガラスアート作家9人の作品が集結。
バーナーの炎でガラスを溶かすことで緻密な表現が可能となるランプワーク技法を用いた作品の数々を楽しむことができます。
【宮本恭庸館長】
「色のバリエーションの豊富さはガラスの魅力の一つ。材料が同じにもかかわらずこれだけ多彩な表現ができるガラスの可能性の大きさを感じていただければと思います」
この企画展は、2025年の1月7日まで開かれています。