■12人が揃う
<B2リーグ第8節>
○神戸ストークス 92-77 愛媛(11/16)
○神戸ストークス 101-81 愛媛(11/17)
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B2神戸ストークス(7勝6敗)は今シーズン初めて本拠地・神戸市でホームゲームを行い(神戸市立中央体育館)、愛媛オレンジバイキングスに連勝した。
16日の試合は、10試合ぶりに12人で戦った。
開始直後、川島聖那が3ポイントシュートを2本決めて神戸ストークスが試合の主導権を握り、1Qを31-16とリード。
以降も速攻や外からの3ポイントシュートを連発して愛媛を寄せ付けず、快勝した。
17日も、前日の試合内容を再現した。
序盤のリードを最後まで保って、今シーズン初めて得点を100点台に乗せ、ベンチ入り12人全員が得点した。
クルニッチ・ヘッドコーチは
「選手たちの集中力を称えたい。よく頑張った。今日もたくさんのブースターが素晴らしい雰囲気を作ってくれた」とコメントした。
■5試合続けて90点以上
神戸ストークスは5連敗のあと4連勝して、通算成績を9勝6敗とし、B2西地区3位をキープしている。
ここ5試合連続して90得点以上を奪った攻撃の中心は、“CB”の愛称で親しまれる元NBAのチョンディー・ブラウン・ジュニア(Chaundee Brown Jr.)
だ。
相手ディフェンスを素早く抜いてゴールへ向かうドライブと正確なシュートで得点を量産し、愛媛戦では2日で計55得点。
1試合平均得点を「22.3」に伸ばし、B2得点ランキングの1位に躍り出た。
神戸ストークスは次節(11/23、24)、東地区6位の山形ワイヴァンズ(6勝9敗)とアウェイで対戦する。
(浮田信明)