県議会の百条委員会は18日、11月25日に予定されている証人尋問に、兵庫県知事選挙で再選した斎藤元彦前知事の出頭を要請することを決めました。
元西播磨県民局長が作成した告発文書を巡っては、県議会が6月に百条委員会を設置。
斎藤前知事のパワハラ疑惑などを調査していて、11月24日と25日には、去年の阪神・オリックスの優勝パレードを巡る補助金の還流疑惑を中心に、片山前副知事などへの証人尋問が行われました。
しかし知事選への影響を考慮し尋問は完全非公開で行われ、斎藤前知事の出頭は見送られていました。
18日の委員会では、11月25日に予定されている証人尋問で、再選を果たした斎藤前知事に出頭を要請することが決まりました。
告発文書に記載のあった7つの疑惑や、公益通報保護などについて証言を求める予定です。
斎藤前知事への証人尋問は11月25日午後3時半から行われ、インターネット中継を含めて全面公開されます。