阪神タイガースの原口文仁選手がFA権宣言「野球人として挑戦したい」

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阪神タイガースは、原口文仁選手が国内フリーエージェント権を行使する意向を表明し、球団に書類を提出したことを発表しました。

帝京高校出身の原口文仁選手は、2009年ドラフト6位で阪神に入団。

15年間で通算548試合に出場。
273安打、29本塁打。150打点。

椎間板性の腰痛による育成契約や大腸がんなど数々の試練を乗り越え、近年は勝負強いバッティングで、代打の切り札として去年の日本一に貢献。

今季のクライマックスシリーズでもホームランを放ちました。
原口選手は、チームへの感謝を述べた上でもう一度野球人として挑戦したいと決断への思いを語りました。

原口選手の他球団との交渉は15日から解禁となりますが、交渉の結果次第では阪神に残留する可能性が残されています。

また糸原健斗選手はフリーエージェント権を行使せず、残留を発表しています。

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