六甲山の高山植物園では、ツツジやモミジなど、園内の秋の植物が色づき始めています。
標高865メートル、六甲山の山頂付近に位置する六甲高山植物園では、市街地よりも1カ月ほど早く、紅葉を楽しめます。
中でも目を引くのは、樹齢約100年、大木の「ドウダンツツジ」です。
大きく横に張り出した枝には、色づき始めた葉が茂り、鮮やかな風景をつくりあげています。
今年は例年と比べて気温が下がるのが遅く、園内の木々の色づき始めも2週間ほど遅かったということですが、現在は、黄色から赤色へと移りゆく色彩の変化を楽しめるということです。
紅葉の見頃は今月下旬までで、園では、24日までの土日と祝日にライトアップも行っています。