覚醒剤など1億円以上を密売した疑いで、40代から50代の男女4人が逮捕・送検されていたことが分かりました。
麻薬特例法違反の疑いで送検されたのは、大阪市西区の50代の無職男など男女4人です。
警察によりますと男らは、2021年9月から2024年4月にかけ、SNSのXで客を集め、覚醒剤や大麻などを密売した疑いが持たれています。
4人は「金商会」を名乗り、兵庫や大阪を中心に2年半でおよそ240人と取引したとみられ、売り上げは1億1000万円にのぼるということです。
「金商会」による密売を巡っては、携帯電話を用意した人物や覚醒剤の仕入れ先となった人物、それに顧客など合わせて33人が摘発されたということです。
警察は売上金の流れなどを詳しく調べる方針です。