朝来市の国史跡・竹田城跡は本格的な雲海シーズンを迎え、幻想的な光景を一目見ようと多くの観光客が訪れています。
「天空の城」として知られる朝来市の竹田城跡。
朝日を浴びた城跡の周りをふわりと雲が取り囲み、まるで浮いているように見えます。
雲海は湿度が高く、前日の日中と当日の早朝の気温差が大きいことなどの気象条件が重なると発生するとされています。
竹田城跡を一望できる立雲峡には多くの観光客が訪れ、日の出前から待ち望んだ幻想的な光景を写真に収めるなどして楽しんでいました。
雲海がよく見えるのは12月初めごろまでで、朝来市のホームページでは期間限定のライブカメラが公開されている他、見に行くときの注意点なども解説しています。