赤穂市の観光農園では、早い時期に食べ頃となる極わせ品種のミカンが旬を迎え、訪れた人たちが絶景を前にミカン狩りを楽しんでいます。
瀬戸内海を見下ろす赤穂市の高木農園では約1・5ヘクタールの土地で、1000本程のミカンの木を栽培しています。
丸々と鮮やかな「オレンジ色」の実を付けたのは、ミカンの中では最も早い時期に食べ頃となる極わせ品種の「日南1号」です。
2024年は夏の猛暑が続いた影響で、収穫量が例年よりすこし少ないということですが、日差しをたっぷり浴びて、酸味と甘みのバランスがいいおいしいミカンに育ったということです。
この日は、平日にもかかわらず多くの人が農園を訪れ、もぎたての爽やかな味を楽しんでいました。
高木農園のミカン狩りは11月23日まで楽しめます。