兵庫県西宮市の食品加工工場では、早くも正月用の数の子の出荷が最盛期を迎えています。
西宮市の食品加工会社では、子孫繁栄の象徴として正月のおせち料理に欠かせない数の子の出荷作業が始まりました。
一般的に数の子は、臭みのもととなる薄皮などの除去や色彩を鮮やかにするために薬品を使用して漂白しますが、コープこうべでは素材本来の味や香りを楽しんでもらうため塩水のみで洗浄し、無漂白にこだわっています。
2024年は去年と比べ水揚げ量がやや多く、例年通り、しっかりとした食感の数の子に仕上がったということです。
コープこうべでは12月25日までに約130万本を加工し、31日までに出荷するということです。