【高校サッカー】兵庫代表は滝川第二か、AIE国際か

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  • ヘディングシュートを決める 滝川第二 7村松風亜 /11月4日

  • AIE国際(青のユニホーム)が決勝点 /11月4日

■名門校vs新鋭校

<兵庫県高校サッカー選手権 準決勝(11/4)>
○滝川第二 4-1 相生学院
○AIE国際 1-0 三田学園
(40分ハーフ)
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兵庫県高校サッカー選手権の準決勝2試合が11月4日、三木総合防災公園第2陸上競技場で行われ、
滝川第二(神戸市)とAIE国際(淡路市)が勝ち上がった。

決勝戦は10日に行われ、勝者は12月28日に開幕する全国高校サッカー選手権に兵庫県代表として出場する。

滝川第二は3年ぶり22回目の全国出場をめざす。

全国優勝1回。岡崎慎司さんをはじめ数多くの名選手を送り出した名門校だ。

準決勝の相生学院戦では、1-1の後半8分、相手パスをカットしたキャプテンMF三宅蔵ノ助(3年)が中央からシュートを決めて勝ち越し、さらに25分、三宅のシュートを相手GKが弾き、そのボールをMF村松風亜(3年)が頭で押し込んで3点目。

さらにアディショナルタイムに1点を加え、4-1で快勝した。

 

■創部1年で決勝へ

一方のAIE国際は2013年に設立された広域通信制・単位制高校。

サッカー部は昨年11月に発足し、初出場で初優勝をめざす。

準決勝では、前半たびたび三田学園に攻め込まれたが得点を許さず、後半34分、MF山崎徹也(3年)がゴール左隅に見事なミドルシュートを決め、これが決勝点となった。

準決勝2試合はサンテレビで生中継した。
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10日(日)の決勝戦は神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で行われ、午後1時にキックオフされる。
(浮田信明)

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