労働や年金などの問題に社会保険労務士が無料で応える相談会が3日、県内各地で開かれました。
この相談会は兵庫県社会保険労務士会が、神戸や姫路、但馬など県内10カ所で毎年一斉に開いているもので、このうちJR神戸駅前の「デュオこうべ」では社会保険労務士らおよそ20人が相談に応じました。
県社労士会によりますと、最近は130万円の「年収の壁」についてや賃金や育児休暇の取得に関する相談に加えセクハラやパワハラなど労働環境に関する相談が増えているということです。
神戸の会場では親が相談を受けている間子どもが缶バッジ作り体験を楽しめるコーナーが初めて設置され、親子連れの姿も見られました。
労働や年金などに関する相談は、今後も兵庫県社会保険労務士会館などで受け付けているということです。