阪神淡路大震災の体験や教訓を後世に 神戸市長田区で美術展が開催

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阪神淡路大震災の体験や教訓を後世に継承する美術展が、兵庫県神戸市長田区のギャラリーで開かれています。

2025年1月17日で阪神淡路大震災の発生から30年となります。

兵庫県神戸市長田区の「ウォールギャラリー」では、現在、阪神淡路大震災の体験や教訓を後世に伝える美術展が開催中です。

長田区にあった市場で震災の揺れと猛火を耐え抜いた防火壁「神戸の壁」この美術展では、壁の保存活動を行っている現代美術家の三原泰治さんが、「人と自然の共生」をテーマに制作した作品 10点以上を展示。

アルミ箔を使用し、見る角度や光の当たり方によって表情を変える「神戸の壁」の姿を表現しています。

現代美術家・「リメンバー神戸プロジェクト」代表 三原泰治さん
「間もなく阪神淡路大震災から30年を迎える。被災地の痕跡も消え、体験者も半減している。そこで「リメンバー神戸プロジェクト」の思いを語って、それが少しでも次の大震災に役立てればいいなという考えで今回開催しています。」

この美術展は、11月11日まで神戸市長田区の「ウォールギャラリー」で開かれています。

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