豊岡市出石町では、出来立ての新そばが味わえる催しが開かれています。
豊岡市出石町で10月30日から始まったのは、新そばの販売開始を祝う「出石皿そば新そばまつり」です。
このまつりは収穫されたばかりのそば粉を使った「新そば」を、地域の人や観光客に楽しんでもらおうと、地元の皿そば協同組合が毎年この時期に開催しています。
まつりではとれたてのそばをひき、職人たちがその場で手打ちして、ゆがき立てを提供。
この時期にしか味わうことができない香り高いそばが楽しめると人気だということで、会場を訪れた人たちは新そばに舌鼓を打っていました。
【出石皿そば協同組合 武田光弘理事長】
「秋の過ごしやすい時に、こうやって新そばまつりを開催することができて本当に嬉しく思います。天候に恵まれてとても良いそばができたと農家から聞いています」
「出石皿そば新そばまつり」は31日も開かれ、2日間で2000食以上の皿そばが提供されます。