兵庫県知事選を巡り明石市議会の自民党会派が自民党県議団に抗議しました。
兵庫県知事選を巡り県議会最大会派の自民党は独自候補の擁立を見送り、自主投票とした一方、不信任決議案を提出したことなどから前知事の斎藤元彦さんへの支援について見送るよう呼び掛けています。
これを受け、明石市議会の自民党会派は29日、県内の自民党内で統率が取れていない中、独自候補がいないにも関わらず、特定の候補者への支援を制限するのはおかしいと抗議しました。
県知事選にはこれまで、前知事の斎藤元彦さん(46)、共産党推薦で医師の大沢芳清さん(61)、前尼崎市長の稲村和美さん(51)、参議院議員の清水貴之さん(50)、レコード会社経営の福本繁幸さん(58)、政治団体党首・立花孝志(57)さん、ニュース分析会社社長の木島洋嗣(49)さんが立候補を表明しています。