沼島から支援を 能登半島地震の被災地に向けて小中学生が出発

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能登半島地震の被災地でボランティア活動を行うため兵庫県南あわじ市の小中学生が石川県に向けて出発しました。

能登半島地震の被災地に向かうのは沼島小学校と中学校の有志ら約30人です。

沼島中学校では2024年1月の地震以降、市内各地で募金活動を行っていて今回は二度目の募金で集まった約22万円を金沢市役所に届けます。

この他、仮設住宅に淡路島産の玉ねぎを届けたり、珠洲市の小中学生と交流も行うということで出発式では小学5年生の中元凛美さんが「震災で傷ついた方々に元気を届けられるようにできることを精いっぱいがんばりたい」と意気込みを語りました。

【中学3年生の平田咲太郎さん】
「少しでも早く災害から復旧してほしいという願いと少しでも元気や勇気を取り戻してほしいという願いで募金活動をしてきました」

【中学3年生の寺田瑞希さん】
「自分たちが行って全員が笑顔になってくれるようにしたいです」

参加者らは10月29日まで現地で活動するということです。

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