同居する母親に暴行を加え死亡させたとして、兵庫県香美町の30代の漁師の男が逮捕されました。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは、香美町の漁師の男(34)です。
警察によりますと男は2024年8月1日の夜、自宅で母親の(61)の頭を踏みつけるなどし、くも膜下出血などで死亡させた疑いが持たれています。
男は、同居する弟をゴルフクラブで殴りけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕され、その後、起訴されていて、捜査の中で、母親に対しても暴行を加えた疑いが強まり、24日、逮捕に至ったということです。
調べに対し男は「祖母の介護を巡って母親と口論になった」と説明し、容疑を認めているということです。
警察は、家族に対して日常的に暴行があった可能性もあるとみて、捜査しています。