安全で平穏な社会の実現を目指そうと、兵庫県神戸市内で22日、暴力団追放県民大会が開かれました。
この大会は官民が一体となって暴力団の根絶を目指そうと、暴力団追放兵庫県民センターが毎年開いているもので、兵庫県や神戸市、警察関係の他、地域住民ら、およそ750人が参加しました。
大会では始めに兵庫県警の村井紀之本部長が「暴力団追放の取り組みは市や町が連携し、一丸となって粘り強く継続していくことが重要」などとあいさつしました。
また、暴力団の追放に尽力したとして個人や団体などに感謝状が贈られた後、県民代表が大会宣言を行いました。
参加者は暴力団の脅威に屈しない、安心安全なまちづくりのため、さらなる連携を確認していました。