10月20日に投開票が行われた兵庫県養父市長選で、現職を抑え初当選を果たした大林賢一さんに、当選証書が手渡されました。
10月21日に投開票が行われた兵庫県養父市長選は、新人でIT会社役員の大林賢一さん(55)が現職の広瀬栄さん(76)を接戦の末破り、初当選を果たしました。
一方、選挙戦で4期16年の実績をアピールし、地方創生の取り組みをさらに発展させると訴えた現職の広瀬さんは及びませんでした。
そして、当選から一夜明けた10月22日、養父市役所では、選挙管理委員会から大林さんに当選証書が手渡されました。
その後の会見で大林さんは、会社経営で培った経験を生かすとともに、ふるさと納税の倍増により経済の活性化を目指すとした一方、市が取り組んできた一部の事業について、見直しを進めると述べました。
16年ぶりのトップ交代となった養父市。
大林さんの任期は、11月1日から4年間です。