兵庫県神戸市の県立こども病院で、遠隔支援ロボットを活用した献血ルームの見学が行われ、輸血を受けている中学生たちが献血を行う人たちに感謝の気持ちを伝えました。
この取り組みは、中学生が様々な社会体験活動を行う「トライやる・ウィーク」の一環として行われたものです。
県立こども病院内にある「神戸市立友生支援学校みなと分教室」の生徒たちが遠隔支援ロボットを活用し神戸市内の献血ルームを見学しました。
輸血を受け病気と向き合いながら勉強に励んでいる生徒たちは職員から案内を受けた後、献血者に直接話を聞き、感謝の気持ちを伝えるなど交流しました。
兵庫県赤十字血液センターでは、献血で救われる命があることや献血の大切さを今後も伝えていきたいとしています。