神戸・元町商店街暴走事故 87歳男を在宅起訴

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  • 元町商店街で車が暴走

2024年3月、神戸・元町の商店街を暴走して事故を起こし、同乗していた妻を死亡させたなどとして、神戸地検は87歳の男を在宅起訴しました。

過失運転致死傷などの罪で在宅起訴されたのは、神戸市の無職の男(87)です。

起訴状などによりますと男は2024年3月、酒気帯び状態で乗用車を運転して神戸・元町商店街の歩行者専用道路に侵入。時速およそ90キロから100キロで、清掃作業中だったワゴン車などに衝突し、助手席の妻(82)を死亡させ、ワゴン車に乗っていた男性(27)にけがを負わせたとされています。

捜査関係者によりますと、事故直後に採取された男の血液から基準値の2倍のアルコールが検出され、運転前に飲んだとみられる日本酒の紙パックが自宅で押収されたということです。

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