10月15日に公示された衆議院選挙の期日前投票が県内各地で進んでいます。
このうち神戸市中央区の投票所では、朝から一票を投じる有権者の姿が見られました。
期日前投票は投票日に仕事などの理由で投票に行けない有権者が対象で県内すべての市や町に計176カ所の投票所が設けられています。
県の選挙管理委員会によりますと、前回の衆議院選挙では、兵庫県内の有権者全体の2割近くにあたる約86万8000人が期日前投票を利用していて増加傾向となっています。
一部の地域では、印刷が間に合わず案内はがきの到着が遅れていますが、マイナンバーカードなどで本人確認ができれば、投票は可能だということです。
【神戸市中央区 選挙管理委員会 松本剛選挙課長】
「投票の案内はがきがなくても投票することができますのでぜひ多くの方に期日前投票に来ていただけたらと思いますのでよろしくお願いいたします」
期日前投票は10月26日まで、一部の投票所を除き午前8時半から午後8時まで行われています。