関西電力は、赤穂市にあり石油を原料とする火力発電所2基を2025年7月末で廃止すると発表しました。
2025年7月末で廃止されるのは、赤穂市にある火力の赤穂発電所の1号機と2号機です。
赤穂発電所は関西電力で最後に建てられた石油を原料とする火力発電所で1987年から運転を開始し出力は2基合わせて120万キロワットです。
運転開始から40年近くが経過していることに加え、太陽光発電や再生可能エネルギーの導入で利用率が低下したことなどから廃止を決めました。
関西電力は、跡地について「長期的な視点でゼロカーボン電源としての活用を検討する」としています。