豪雨災害の被災地を支援 神戸のボランティア団体が石川県珠洲市に向け出発

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先月、能登地方を襲った記録的な大雨で被害にあった石川県珠洲市の人たちを支援しようと、神戸のボランティア団体が、被災地に向けて出発しました。

石川県珠洲市に向かったのは、これまで阪神淡路大震災や東日本大震災などの災害でも被災地支援を行ってきた63歳から86歳までのメンバーで構成される「全国災害ボランティア支援機構」の13人です。

支援機構は、現地のボランティアセンターと連絡を取り合い、ボランティアが少なくなる時期に合わせて被災地に入ることにしたということです。

先月、能登地方を襲った豪雨では、珠洲市で3人が死亡、住宅5棟が全壊した他、45人が今も避難生活を余儀なくされています。

支援機構のメンバーは、災害時に使う専用のバケツ20個を届けた上、家屋で土砂のかきだしや排水作業などを手伝うということです。

ボランティア活動はあすから2日間行われます。

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