「灘のけんか祭り」として知られる兵庫県姫路市白浜町・松原八幡神社の「秋の例大祭」が、10月14日宵宮を迎え勇壮な屋台練りが披露されました。
「灘のけんか祭り」は豪華絢爛な屋台の激しい練り合わせで知られ兵庫県の重要無形民俗文化財に指定されています。
宵宮の10月14日は、午前11時ごろから旧灘7カ村の氏子らが次々と楼門前に到着し、屋台練りを披露しました。
地区ごとに色が異なるシデ棒が揺れる中、練り子たちの「ヨーイヤサー」「ヨッソイ」のかけ声と共に、金銀の装飾できらめく豪華な屋台が躍動。
楼門をくぐって宮入りしました。
けんか祭りには例年、宵宮と本宮の2日間で十数万人が訪れ、10月15日の本宮ではお旅山の練り場を舞台に、神輿のぶつけ合いや屋台の練り合わせが行われ、クライマックスを迎えます。