宮城県の県立美術館から厳選された日本近代絵画などの作品を集めた特別展が、神戸で開かれています。
今にも寝息が聞こえそうな、気持ちよく眠っている猫
ロシアの画家が描いた、色彩豊かな幾何学的な抽象画。
神戸市東灘区の「神戸ゆかりの美術館」では、宮城県美術館が所蔵する7000点以上の作品の中から、厳選した74点を紹介する特別展が開かれています。
宮城県美術館は現在、改修工事が進められていて、リニューアルオープンまでの間も作品が楽しめるように、巡回展が企画されました。
最初の会場となった神戸では、明治から戦前までの時代を代表する画家たちの日本洋画や、画家の心の内面を描いた表現主義の絵画など、珠玉のコレクションの一部を堪能することができます。
この特別展は来年1月26日まで開かれています。