斎藤前知事のパワハラ疑惑などを調査する百条委員会が県職員を対象に実施したアンケートの最終報告書を公表しました。
10月11日に開かれた県議会の百条委員会で、全ての県職員を対象に行ったアンケートの最終報告書が公表されました。
集計結果によりますと、全体の7割近くにあたるおよそ6700人が回答。
斎藤前知事によるパワハラ行為を実際に知っていると回答した職員は140人。
パワハラ行為を「見聞きした」と回答した職員はおよそ42%で、2851人にのぼったということです。
また10月24日と25日に予定されている証人尋問は、県知事選に配慮し非公開で行うとし関係者によりますと、斎藤前知事の出頭は求めないということです。