前の知事の失職に伴い11月17日に投開票される知事選について、日本新の会の参議院議員清水貴之さん(50)が離党して無所属で立候補すると表明しました。
清水さんは早稲田大学を卒業し、関西学院大学大学院を修了。
民放のアナウンサーを経て、2013年の参院選で兵庫選挙区から初当選し現在2期目です。
10月27日投開票の衆院選に兵庫8区からくら替えして立候補する予定でしたが、維新の会の県議団から要請を受け、知事選に立候補する意向を表明していました。
10月10日は会見を開き、「兵庫五国の活性化を目指す」など、意気込みを語りました。
また、所属する日本維新の会を近く離党し、知事選には無所属で挑む他、推薦や支持も受けない考えを示しました。
兵庫県知事選挙は10月31日に告示され、11月17日に投開票が行われます。
次の知事選に立候補を表明している方々です。
前知事の斎藤元彦さん(46)共産党推薦で医師の大沢芳清さん(61)元官僚の中村稔さん(62)です。
そして、日本維新の会参議院議員清水貴之さん(50)、前尼崎市長の稲村和美(51)さん。
元加西市長の中川暢三さん(68)です。
また、兵庫県明石市在住でレコード会社経営の福本繁幸さんが、立候補する意向を明らかにしました。
3年前の知事選では、県政史上最多タイの5人が立候補しました。
今回もすでに7人が立候補を表明、または意向を示しています。