兵庫県三田市の博物館では、苦手な人も楽しめる、知られざるクモの生態をテーマにした企画展が開かれています。
人間の手のひらほどの大きなクモから、筒のように縦に伸びる一風変わった巣をつくるクモまで。
三田市にある兵庫県立人と自然の博物館では、身近に生息していながらあまり知られていない、クモの暮らしなどを紹介した企画展が開かれています。
会場には標本や写真パネルなど合わせておよそ170点が並び、糸を投げ縄のように回して狩りをする様子を収めた動画などから、普段は知りえないクモの生態を楽しみながら学ぶことができます。
【兵庫県立人と自然の博物館 山崎健史主任研究員】
「クモがどういう生活をしているか、大きさがどんなものか様々な視点で色々な方に見てもらえたらと思います」
この展示会は2025年1月13日まで、「県立人と自然の博物館」で開かれています。