神戸・三宮で無許可でホストクラブを経営していたなどの疑いで、飲食店を経営する男ら3人が逮捕されました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市中央区にある飲食店「Berserk(ベルセルク)」を経営する男(36)と、従業員の男(25)の2人です。
警察によりますと2人は、先月12日から13日まで、男性従業員に客を接待させ、無許可でホストクラブを営業した疑いが持たれています。
警察の調べに対し経営者の男は「弁護士が来てから話します」と認否を留保し、従業員の男は「許可を受けているか知らない」と容疑を否認しているということです。
客の女性から「言葉巧みに高額なシャンパンを注文させられ売掛金を背負わされている」と相談があり、事件が発覚しました。
警察は、この女性(30)を脅して、「売掛金」と呼ばれるつけ払いおよそ260万円を回収しようとした恐喝未遂の疑いで、別の従業員の男(38)も逮捕しました。
警察は、女性客に多額の売掛金を抱えさせ、風俗店にあっせんしていた可能性もあるとみて捜査しています。