10月5日に秋の高校野球・兵庫大会の決勝が行われ、東洋大姫路が神戸学院大付属を破り、17年ぶりの優勝を果しました。
決勝戦は秋の県大会2度目の決勝進出となった神戸学院大付属と17年ぶりの優勝を目指す東洋大姫路が対戦しました。
両チーム無得点のまま迎えた5回。
東洋大姫路は、ランナーを3塁に置いて8番・笹岡の犠牲フライで先制すると、続く6回には、押し出しや6番・高畑の2点タイムリーなどでこの回、一挙4点を挙げ、5-0とリードを広げます。
序盤チャンスがありながら得点できなかった神戸学院大付属は8回。
ランナー一塁で代打・樋口。
初球をとらえ1点を返します。
反撃ムードが高まりましたが、兵庫屈指の好投手、東洋大姫路のエース・阪下が後続を断ち得点を与えません。
9回にも2点を挙げた東洋大姫路が、2桁安打で神戸学院大付属を下し17年ぶり6度目の優勝を果たしました。
3位決定戦は、2-1で迎えた9回、3点を奪って突き放した三田学園が5-1で神戸国際大付属を破り20年ぶりの近畿大会出場を決めました。
東洋大姫路、神戸学院大付属、三田学園が出場する近畿大会は10月19日に、ほっともっとフィールド神戸で開幕します。