福の神「えびす様」を祭る西宮神社では、七五三参りが本格化するのを前に巫女たちが千歳あめの袋詰め作業を行っています。
七五三参りは、子どもたちが健やかに成長できるようにと男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に、神社に参拝する習わしで福の神「えびす様」を祭る西宮神社の祈祷殿にも毎年多くの家族連れが訪れます。
約5千セット用意される千歳あめのお祝い袋には、紅白の千歳あめに加えてお守りや文具セットなどが入っています。
七五三参り当日には、えびす様がデザインされた記念のメダルも贈られるということです。
西宮神社の巫女 長和由起さんは「えびす様のような笑顔で幸せな福福しい日々をお過ごしいただけるように心を込めて作っています」と話していました。
西宮神社では現在、約60年ぶりとなる本殿の改修が行われていますが、工事が完了する11月にはご神体が戻され、改修を終えた本殿がお披露目される予定です。