10月7日の午前4時半過ぎ、兵庫県尼崎市の県道交差点でワンボックスカーと原付バイクが正面衝突し、原付バイクに乗っていた50代の男性が死亡しました。
尼崎市常光寺1丁目の交差点で、右折しようとしたワンボックスカーと対向車線を走っていた原付バイクが正面衝突しました。
この事故で、原付バイクに乗っていた52歳の男性が、頭を強く打つなどし、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察は、ワンボックスカーを運転していた尼崎市に住む25歳の会社員の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと、ワンボックスカーは西に向かっていて、右折しようとした際、対向車線から走ってきた原付バイクと衝突したということです。
調べに対し、男は「携帯のアラームを止めようとしながら右折して、原付に気づかなかった」と話し、容疑を認めているということです。
警察は容疑を過失運転致死に切り替え、事故の詳しい原因を調べる方針です。