■B2リーグが開幕
<B2リーグ第1節>
●神戸ストークス 85-86 富山(10/5)
○神戸ストークス 99-81 富山(10/6)
—————-
男子プロバスケットボール「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25」のB2リーグが10月5日に開幕。
来年4月まで60試合を戦うレギュラーシーズンが始まった。
B1昇格をめざす神戸ストークスは、10月5・6日に富山市で富山グラウジーズ(B1から降格)と連戦した。
■ウイニングショット決まらず
5日の試合。
激しい点の奪い合いが最終4Qまで続いた。
1点リードされたストークスは試合終了直前、金田龍弥が相手ボールを奪ってゴールに突進し、残り3秒でレイアップシュートを放った。
決まれば逆転勝ちが濃厚だったが、富山のユージーン・フェルプスがシュートをブロック。
大きく弾き飛ばしたところで終了のブザーが鳴った。
ストークスは、フリースローが28本中16本しか決まらず(成功率57.1%)、得点を伸ばせなかった。
■たたみかける攻撃
6日の試合。
ストークスは前半、最大11点差をつけられたが、後半3Qに主導権を握った。
守備を固め、相手ボールを何度も奪う一方、川島聖那や、新外国籍選手のチョンディー・ブラウン・ジュニアとモリス・ウデゼが速い攻撃を繰り返し、連続10得点を奪って一気に逆転した。
4Qも攻勢は続き、最後は富山に18点差をつけた。
ブラウン・ジュニアは、3ポイントシュートを5本成功させるなど計33得点を挙げた。
試合後、プレドラッグ・クルニッチ ヘッドコーチ(HC)は、
「昨日の悔しい敗戦のあとに、今日の準備をするのは簡単ではなかったが、本当に選手たちはしっかり準備をしてくれた。特に後半すごいエナジーで素晴らしい試合を行ってくれた、彼らの努力を称えたい」と語った。
————
次節(10/11、10/12)、ストークスは姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館にバンビシャス奈良を迎え、ホーム開幕戦を行う。
11日(金)は19時5分試合開始。12日(土)は14時5分試合開始。
(浮田信明)