神戸市消防局はVR=バーチャルリアリティーの技術を取り入れた新しい「地震体験車」を導入し、10月6日に市民にお披露目しました。
お披露目されたのは神戸市消防局の新しい地震体験車「ゆれるん」で、10月6日は兵庫県神戸市長田区で行われた防災イベントで体験会が実施されました。
2代目「ゆれるん」には初代にはなかったVR=バーチャルリアリティーの技術が取り入れられていて、いすに座って専用のゴーグルを装着すると、映像と地震の揺れが連動し、よりリアルな地震を体験できます。
映像は、台所で料理をしている時に最大震度6強の地震が発生した映像など3種類があり、参加した人たちは地震を疑似体験し、防災への意識を高めていました。
この地震体験車は11月から市内の防災イベントなどで活用されるということです。