西宮市の甲子園歴史館では阪神タイガースを支えてきた歴代の投手たちを記録や試合結果などで振り返る企画展が、開かれています。
西宮市にある甲子園歴史館では、阪神タイガースの歴代投手をテーマにした企画展「投手王国」が開かれています。
企画展では、才木投手や岩崎投手など現役投手陣の他、投手にとって最高峰の栄誉である沢村賞を受賞したレジェンドたちの活躍を写真パネルなどで紹介しています。
井川慶さんの紹介パネルには投球スタイルなどの特徴の他、2004年にノーヒットノーランを達成した記録などが記されていて、ショーケースには、井川さんが実際に袖を通したユニホームが展示されています。
他にも、炎のエース村山実さんの最優秀防御率トロフィーや、現役の西勇輝投手がことし通算2000投球回を達成した際のグローブの展示など、投手たちの記録の数々を見ることができます。
また、惜しくもリーグ戦2位に終わった阪神タイガースの、今シーズンの試合結果を印象的な写真で振り返るコーナーや、スポーツ新聞の一面が貼り出された展示もあり訪れた人たちは、熱戦を思い出しながら楽しんでいました。
この企画展は、来年2月11日まで開かれています。