兵庫県知事選挙 元加西市長・中川暢三氏が立候補へ 6人が立候補すれば過去最多

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兵庫県知事の失職に伴い、10月31日告示、11月17日投開票の日程で実施される知事選に、元加西市長の中川暢三さんが無所属で立候補する意向を表明しました。

中川暢三さん(68)は加西市出身で、信州大学を卒業後、大手ゼネコン会社での勤務を経て、2005年から加西市長を2期務めました。

2017年と2021年の知事選に立候補しましたが、いずれも落選しています。

今回、中川さんは「市長を務めた経験を生かし県政の停滞を打開したい」などとして、次の知事選に無所属で立候補する意向を表明しました。

次の知事選にはこれまでに、前知事の斎藤元彦さん(46)、共産党推薦で医師の大沢芳清さん(61)、元官僚の中村稔さん(62)、そして、日本維新の会の清水貴之さん(50)が立候補を表明している他、前の尼崎市長の稲村和美(いなむらかずみ)さん(51)が無所属で立候補する意向を示していて、6人が正式に立候補すれば過去最多となります。

兵庫県知事選挙は10月31日に告示され、11月17日に投開票されます。

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