10月は、テレビやラジオの受信環境を良くするための「受信環境クリーン月間」です。
神戸・三宮では、受信障害防止に関する啓発活動が行われました。
この啓発活動は、テレビやラジオの受信障害を防ごうと、毎年10月の「受信環境クリーン月間」に合わせて行われたものです。
近畿受信環境クリーン協議会によりますと、昨年度、近畿地方の受信障害に関する相談は故障やケーブルの劣化などが3596件と最も多く、ビルやマンションなどの建設が原因で電波状況が悪くなったケースも91件寄せられたということです。
4日は神戸・三宮で、テレビやラジオの受信障害の対処方法などが書かれたリーフレットを配り、違法な電波の禁止や受信環境の確認を呼び掛けていました。
協議会では、電波受信の問題が出た場合、機器の接続やテレビの設定を確認し、近畿総合通信局や近くの電器店に相談してほしいとしています。