関西学院大学は、アメリカンフットボール部の部員が、海外遠征中に大麻を使用した疑いが持たれたことについて、検査を拒否した部員1人を無期限の活動停止処分としました。
関西学院大学アメフト部は、6月に行われた日本代表のカナダ遠征で、5人の部員が大麻を使用したなどの疑いが持たれ、尿検査では全員が陰性でした。
一方、日本アメフト協会から要請のあった毛髪検査では、4人が陰性、1人が受診を拒否しました。
受診を拒否した部員について大学側は、「科学的根拠に基づいて明確に判断することができなくなった」などとして、無期限の活動停止処分とすると発表しました。
残る4人は、試合出場停止や厳重注意などの処分にした上で、活動再開を認めることにしています。