■世界最高峰めざす
バレーボールの新しい国内トップリーグ「SVリーグ」が開幕する(女子10/12、男子10/11)。
開幕記者会見が9月30日、東京都内で行われ、各チームの選手が抱負を語った。
ヴィクトリーナ姫路を代表して登場した日本代表・宮部藍梨は、
「私たちのチームのモットーである“100%”をしっかり胸に、一人ひとりが今できる一番のプレーを発揮できるように、全員で戦っていきます」と宣言した。
また冒頭にあいさつした大河正明チェアマンは、
「SVリーグは、2030年までに世界最高峰のバレーボールリーグへと成長することをめざし、新たなスタートを切りました。リーグ・クラブ・選手が一体となり、力を合わせて世界最高峰へ挑戦し続けます」と語った。
SVリーグは女子14チーム、男子10チームで構成される。
女子のレギュラーシーズンは、昨シーズンの22試合(V1)から44試合に倍増し、各チームとも戦力を増強して開幕に臨む。
■ホーム開幕は10/19
ヴィクトリーナ姫路は9月28日、皇后杯の近畿ブロック予選に出場し、金蘭会高校とマルイチ選抜(クラブ)を連破して出場権を獲得した。
SVリーグ開幕の10月12・13日は、アウェイでPFUブルーキャッツ石川かほくと対戦する。
ホーム開幕戦は翌週の19・20日で、本拠地のヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市)にSAGA久光スプリングスを迎える。
日本代表の井上愛里沙・宮部藍梨、タイ代表のチャッチュオン・モクシーを中心とする昨シーズンのメンバーに、新たに2人の外国籍選手が加わり、「100%」のプレーでSVリーグ制覇をめざす!
(浮田信明)