県議会で不信任が議決された斎藤知事は、進退の判断について「最終的には自分の覚悟が大事」と述べました。

斎藤知事の疑惑が文書で告発された問題を巡り、9月19日の県議会で、知事の不信任決議案が全会一致で可決されました。

知事は9月29日までに辞職、もしくは議会解散の選択を迫られていますが、最後の平日である「27日までに判断を示す」として、明言を避けています。

自身が示した期限まであと2日となり、25日朝、斎藤知事は報道陣の取材に対し、「考えが完全には固まっていない」とした上で、最終的には自身の覚悟の問題だと話しました。

知事は判断が固まった際には会見を開き、自ら説明する意向を示しています。