斎藤知事は、9月19日の県議会で、自身の不信任決議案が可決されてから、初めて県庁へ登庁し、自らの進退について「今週中には示したい」との考えを述べました。
斎藤知事のパワハラなどの疑惑が文書で告発された問題を巡り、9月19日に県議会の全ての会派と無所属議員が共同で知事に対する不信任決議案を提出し全会一致で可決されました。
知事は9月29日までに失職や辞職もしくは議会の解散のいずれかの選択を迫られることになりましたが、議会の終了後は、自身の進退についての明言を避けました。
9月24日朝、不信任決議案可決後、初めて県庁へ登庁した斎藤知事は、報道陣から、進退について問われ…
兵庫県 斎藤元彦知事
「白紙ではなくてだいぶ固まってきています。基本的には平日の間に判断を示せればと思いますが、自分の気持ちが固まり次第きちっとやりたいと思います。(土日の判断は)可能性は低いと思いますがゼロではないと思います。」
今週中に判断を示すとの考えを述べました。
開会中の定例議会については9月24日午後から、議会運営委員会が開かれ、中止や延期を含めた今後の方針が話し合われます。