兵庫県丹波篠山市では23日、一風変わったラケットを使った卓球大会が開かれました。
参加者らが手にしているのはラケットではなく風呂の湯おけ。
会場には、卓球ならではの小気味良い音が響きます。
この「桶ット卓球」は町おこしを目的に、丹波篠山市で誕生したご当地温泉卓球で、ネットやラケットの代わりに風呂の湯おけを使って球を打ち返します。
大会は新型コロナの影響により2020年2月の世界大会以来およそ4年ぶりの開催で、23日はおよそ120人が参加し、熱戦を繰り広げました。
参加者らの中には衣装にこだわった人たちも多く、思い思いの服装を身に着けスポーツの秋らしい1日を過ごしていました。