今後、発生が予想される南海トラフ巨大地震などに備えようと、兵庫県芦屋市は、救急隊機能を持つ民間企業と、災害時における応援協定を締結しました。
芦屋市は、災害対策として、自治体や企業などとの連携強化を進めていて、8月30日に、救急搬送車両など、消防救急隊と同等の救急隊機能を持つ民間企業、キャプテンアンビュランスと災害時の避難運搬に関する応援協定を締結しました。
協定により、キャプテンアンビュランスは、災害時、芦屋市からの要請を受けて緊急を要しない軽症者や、妊婦、障害者などを、福祉避難所まで搬送するということです。
芦屋市では、今後も災害時における官民の連携強化を進めていくとしています。