9月14日、兵庫県西宮市で交通安全を呼び掛けるイベントが行われ、元阪神タイガース・桧山進次郎さんが、西宮警察署の一日署長を務めました。
9月21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、阪急西宮ガーデンズで開かれたイベントには、兵庫県西宮市在住、元プロ野球・阪神タイガースの桧山進次郎さんが西宮警察署の一日署長として、登場しました。
桧山さんは、訪れた人に「自己中心的な運転をすると事故は増える。優しい運転を心掛けてほしい」と交通安全を呼び掛けました。
兵庫県警によりますと県内の交通事故の件数は増加傾向にあり、2024年は7月末時点での死亡者数が61人と、去年の同じ時期よりも11人多いということです。
また、電動自転車の普及で坂道の多い地域でも自転車を利用する人が増えているとして、西宮警察署ではヘルメットの着用を呼び掛けています。
セレモニーの最後には桧山さんが往年のユニフォーム姿で登場。
ポケットティッシュや反射材を配りながら、事件・事故に巻き込まれないよう注意を促していました。