兵庫県は物価高騰対策の家計応援事業などを盛り込んだ、総額109億円余りの補正予算案を発表しました。
補正予算案では長引く物価高騰に直面する家計応援として、県民が1口6250円分を5000円で購入できるプレミアム付きデジタル商品券の発行におよそ44億円を計上。
1人あたり4口まで購入でき、11月下旬に募集をはじめ、利用期間は来年1月から2月ごろが予定されています。
また道路工事や整備など、公共事業の内示が増えたことへの対応におよそ58億円、特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」による農業被害の対策に1億円余りが計上されています。
この他、光熱費の高騰対策などを含む総額109億円余りの補正予算案は、9月19日に開会する県議会の定例会に提出されます。