地元の特産品の魅力を知ってもらおうと、三木市の学校給食にブドウの「ピオーネ」が提供され、子どもたちが旬の味覚を楽しみました。
「生食用ブドウ」の栽培面積が県内最大級という三木市では、子どもたちに特産品を味わってもらおうと、毎年9月に市内の幼稚園や小中学校の給食にブドウを提供しています。
このうち三木市立広野小学校では12日の給食で、地元で収穫されたブドウ「ピオーネ」が、およそ330人の児童に提供されました。
この日の献立の夏野菜のカレーと一緒に全員にピオーネが配膳され、児童たちは口いっぱいに広がる甘みを1粒ずつ味わっていました。
三木市で収穫されたピオーネは、9月下旬まで地元のスーパーや直売所で販売されるということです。